9月に入り、朝晩と爽やかな風が気持ちよい季節になりました。ホンの少し前までは明るく夏の名残を留めていた夕暮れも、ことわざ通り、あっと言う間に夜の闇へと変わってしまい、なんとなく淋しい気持ちさえするくらいです。
けれど夏から冬へと移行するこの季節は、気候的にも過ごしやすく楽しいことも盛りだくさん!食べ物は美味しいし、スポーツ、芸術の秋と催しにもことかきませんね。また、木々が様々な色味を帯びて紅葉に移り行く様子は、私たちの心の中にある「郷愁」のようなものを誘い出してくれます。
「秋の心」と書いて「愁い」。秋の夜長には少しロマンチックにワインをかたむけながら、自分の内面を見つめなおす、なんて贅沢な時間を過ごすのはいかが?
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今月のおすすめ ♪ 移り行く季節、ロマンチックに楽しめるワイン ♪
ブルゴーニュ・アリゴテ/Brougogne
Aligote(白)
(フランス ブルゴーニュ) 750ml \1,650
少し酸味の強いアリゴテ種から造られる辛口白ワイン。カクテル「キール」を作るので有名。
※「キール」はクレーム・ド・カシスと辛口白ワインを1:4の割合で。カシスの芳醇な香りと辛口白ワインのきりっとした味が好相性!
ソーテルヌ/Sauternes(白)
(フランス ボルドー) 750ml \2,800
ソーテルヌは「貴腐ワイン」といわれるもので、ボトリティス・シネレアというかび菌が付着して干しブドウ状になったところを摘み取って造る天然甘口ワインです。
※「貴腐ワイン」はソーテルヌと、ハンガリーの「トカイ・ワイン」、ドイツの「トロッケンベーレン・アウスレーゼ」の3つを世界三大貴腐ワインと呼びます。食後酒やデザートとして飲むのも有名ですが、フォアグラやブルーチーズとあわせても◎。
ワイン豆知識 ♪食前酒と食後酒 どんなものを選ぶのがいい? ♪
フランス料理を食べに行くと「食前酒はいかがいたしますか?」と聞かれることがあるけど、どんなものを選ぶのがいいの?
店主のいまざわです!
レストランでよく耳にする食前酒「アペリティフ」には食事の前に飲むことで胃腸の働きを活性化させ、料理を美味しくいただけるという効用があります。では、どのようなお酒を選べばよいのでしょう。
◆お薦めの食前酒◆
・シャンパーニュ、スパークリングワイン
・辛口の白ワイン
・シェリー(フィノ〜辛口タイプ)
・カクテル(キールなど)
食前酒(アペリティフ)は少し酸味、苦味があり、甘みが強すぎず、アルコール度が低いものが向いています。ビールなどもお勧めの食前酒といえましょう。
また、食前酒ほどポピュラーではありませんが食後酒というものもあります。食後酒は「ディジュスティフ」と言い、食事が全て終わった後、デザートのような感覚で頂きます。
◆お薦めの食後酒◆
・ワイン類→貴腐ワイン、ポートワイン、リキュール・ワインなどの甘口ワイン
・ブランデー(EAU DE VIE類)→コニャック、アルマニャック、カルヴァドスなど
・リキュール類→コアントロー(オレンジのリキュール)、グラン・マニエ(コニャックとオレンジの果皮)、ベイリーズ(アイリッシュ・ウィスキーとフレッシュクリーム)など
食前酒からはじまり、食事の間のワイン、食後酒までのフルコースはなかなか頂く機会も少ないかもしれませんが、たまには贅沢に時間もお金も使ってフルコースを楽しみたいものですね!
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