| シャンゼリゼ通の美しいイルミネーションで有名なフランスのクリスマスですが、 ミレニアムの今年のイルミネーションは特に美しいと評判です。
12月に入ると街ではクリスマスグッズや食品を売る市でにぎわいます。 フランスのクリスマスといえば、「ブッシュ・ド・ノエル」。ノエルとは
フランス語でクリスマス、ブッシュとは薪のこと。薪をかたどったケーキは、 日本でも人気のクリスマスアイテムです。これは、キリストの誕生を祝って薪を
燃やしたことにちなんだもので、19世紀後半、パリで生まれました。 フランスでは、ツリーよりも「ナティビティ」、キリスト降誕のシーンを描いた
人形を飾る家庭が多く、イヴには家庭でご馳走をいただきます。 ミサに出かけるのは夜中の12時。日本でいう新年のようなにぎわいが、 パリの街を満たすのです。
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イギリスでクリスマスツリーが飾られるようになったのは、ビクトリア女王の時代。 夫であるアルバート公が故郷ドイツの風習を持ち込み、優雅で華やかな時代の文化が
大歓迎で受け入れたのです。ビクトリア女王のミニチュア好きは有名で、 食器やお菓子、家具など精巧に作られたミニチュアを喜んでツリーに飾らせました。
そこから一般でもミニチュアがオーナメントとして大流行。現在でも、可愛らしい オーナメントはバラの飾りとともに人気の的です。クリスマスのお菓子としては、
クリスマス・プティングが有名ですが、リンゴやレーズンのぎっしり詰まった サクサクした口当たりのミンスミートパイもイギリス伝統のお菓子です。
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ドイツのクリスマスは、クリスマスの4週前の日曜日、アドヴェンツクランツを飾る ことから始まります。 「アドヴェンツクランツ」とは、もみの木の枝などで作った
輪に、キャンドルを立てていくもの。日曜日ごとに1本ずつ、クリスマスまで全部で 4本のキャンドルを立てるのです。また、クリスマスの焼き菓子「シュトーレン」も
なくてはならないもの。各家庭では、1ヶ月も前から作り始めるとか。 レーズンなどの干しフルーツを生地に練り込んだ焼き菓子で、粉雪に見立てた粉砂糖
がかかっています。これはドレスデンで生まれたお菓子で、当地では、クリスマス前の 第一土曜日シュトーレン祭りを開催。巨大なシュトーレンをかついで街を練り歩く
という、ユニークなお祭りです。 |