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ワインにまるわる物語5
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スパークリングってシャンパン?
ドイツの赤ワインってあるの?
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またまたボルドーの有名シャトー、「ラフィット・ロートシルト」。
よく聞く名前だけど、どんなワイン? |
☆ワインにまつわる物語☆
ボルドーの5大シャトーと言われるシャトーを3つ(シャトー・マルゴー、シャトー・ラトゥール、シャトー・ムートン・ロートシルト)紹介しました。今回は4つめ。メドック1級のゆるぎないワインです。
♪シャトー・ラフィット・ロートシルトの物語♪
ボルドー地方のワインを語る上で欠かすことのできない名酒。 1855年メドック地区の格付けで第1級のトップに位置し、 以後今日までゆるぎない王座にあるナンバーワンのワインです。
◆ ロマネ・コンティを愛したポンパドール夫人 ◆
フランス・ルイ15世時代に王の寵愛を一身に受けたのがかの有名なポンパドール夫人です。彼女は美しいことでも有名でしたが、また聡明なことでもぬきんでていました。王を飽きさせないためにさまざまな工夫を凝らした演出で晩餐を彩ったそうです。その一つとして、ブルゴーニュ地方の名酒「ロマネ・コンティ」の畑を手に入れようと画策しましたが、どうしてもかなわず、代わりにリシュリュー男爵が強く勧めたラフィットの畑を買ったのです。
◆ ラフィットの魅力 ◆
リシュリューの情報に従ってワインを取り寄せたポンパドール夫人はすぐにその魅力を理解しました。繊細で華やか。格調高くてエレガント。この世にまたとないきらめくような味わいだったと言います。ポンパドール夫人は喜び、王のために夜ごと食卓にこのワインを登場させ、すぐに王室御用達のワインとして知られるようになったのです。
◆ 「神に選ばれた比類なき味わい」を維持する為の努力 ◆
「メドック第1級の格付け」の名にかけて、ラフィットの努力はすさまじいものがあります。畑には60万本ものぶどうの木が植えられていますが、量より質を優先させるため、収穫量は普通の畑の半分以下とも言われています。1本のぶどうの木から出来るワインは、わずか200ccほど。つまりグラス1杯分程。また、伝統を踏襲し、必ず新しいオーク樽で熟成させる、という徹底ぶり。「ボルドーでもっとも絢爛たるワイン」「神に選ばれた比類なき味わい」という名声はこうした厳しい努力によって維持されているのですね。そうした努力の末、特に出来の良い年のものなど、20年以上おいてはじめての見頃になるとも言われる長寿のワインになったのです。
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